カテゴリー「ルームシェア生活」のブログ記事

他のシェアメイトとうまく暮らすにあたって、生活時間帯の違いは無視できない問題です。

仕事は平日、朝から夕方まで、という人が一番多いでしょうけど、午後から夜までの人や、昼夜逆転している人、平日が休みな人など、いろいろな生活をしている人がいるのが実際です。

家の中の壁の薄さや、シェアメイト達がどれぐらい気をつかうかということにも影響されますが、全員が似たパターンというのは一つのよい回答だと思います。自分が寝たい頃にはフラット全体が静かになっているし、朝は物音がして目がさめるので遅刻の心配もない、とかですね。

さらに欲をいうと、起きる時間や家を出る時間が30分ぐらいづつずれていたりすると、シャワーや洗面台、キッチンがうまく順番に使えて、まさに理想の組み合わせになります。

この点からいくと、フレックスタイム等で自分の出社時間を調整できるような仕事の人は、比較的シャワー等を譲ってくれると思うので、いいかもしれません。

上の話とまったく逆になりますが、他人の物音が比較的気にならない人ばかりであれば、あえて違う時間に寝起きする人とシェアする、という手もあります。相手と勤務時間や休日が違えば、誰もいないフラットを広く使うことが多くなりますから、より狭い物件でも効率よく使えますし、洗濯機なども衝突しにくくなるということです。

どちらにせよ、他の人が気持ちよく寝ているときは、できるだけ起こしたくないですし、明日早いからもう寝なきゃという人の邪魔も、したくはないですよね。気づかいというのは大事だと思います。

目ざましの音、なんていうのは、もちろん目がさめてしまうような音に設計されてますから、隣の部屋の人まで起こしてしまう、なんてことも考えられます。僕は、隣との壁が薄い部屋に住んだとき、それが気になって、鳴り出したらすぐに起きて止めるようにしていたため、妙にきちんと起きられるようになったこともありましたが、逆に二度寝してしまって失敗したこともありました。

ポストには、全員宛の郵便が入ってるわけですが、ポストの中から自分宛のものだけを取り出してくるよりは、すべて取り出して、リビングやキッチン等の共用スペース(の決めた場所)に持ってきてあげたほうがいいでしょう。他人宛の封書なんかは、もちろん開けてはいけません。シェアメイト宛のハガキの場合、読もうと思えば読めてしまうし、ハガキで出してくる用事がそれほどプライベートなことは少ないと思いますが、これも読まないにこしたことはないです。

配達証明郵便や宅配便など、主に平日昼間に受け取りが必要なものが送られてくる場合、シェアだと誰か一人がいれば受け取ることができるので、便利です。宅配便などは、一軒ずつ単位で配ってくるので、あて先の本人でなくても、はんこやサインで受け取ることはできるようです。

厳密に言うと、本人じゃないと受け取れないという規則などもあるのかもしれませんし、いいかげんな人だと、受け取った受け取らないのトラブル等も起こるのかもしれませんが、普通のシェアメイトであれば、家族の中で助け合うのと同じ程度に、融通を利かせることができると思います。

旅行や帰省でシェアメイトがフラットを不在にする場合があります。

シェアメイトが家にいない間は、普段より騒がしいことをするチャンスといえなくもありません。普段シェアメイトに遠慮して呼べなかったような人数の友達を招待して、共用のリビングも広く使ってパーティーをしたり、夜遅くまでだべったり、ということができます。時にはこうやって広いフラットが使えるというのも、シェアの一つのメリットではないでしょうか。

ただし、おおがかりなパーティーや、多人数での合宿をしたりすれば、電気やガスも使うでしょうし、お客が共用のものを壊したり割ったりすることもあるでしょう。無断でやるよりは、たとえ不在であっても断りを入れておくのがいいでしょう。また、パーティーの後、かえってフラット全体が綺麗に整頓されたりしていれば、不在にしていたシェアメイトもよかったということになるのではないでしょうか。

不在の日数が長期にわたる場合など、実際にフラットに泊まった日数の比率を使ったりして、電気代などの光熱費を案分したりすることもできます。僕の場合、ツアーコンダクターで月の半分以上海外に行っているという女の子とシェアしていたときは、こういう計算をしていました。ほとんど家にいないのに同じ額の光熱費を払うというのも変ですからね。

他のパターンとしては、自宅が遠いために平日夜だけフラットに泊まるサラリーマン、とか、週2回だけ都心で仕事がある講師、なんていうパターンも、(募集広告等で)見たことがあります。こういった場合も、シェアメイト全員で相談して、なるべく不公平感が出ないような対応を取るように心がけるといいでしょう。

ただし、月に数回、彼氏のとこに泊まりに行く、といった程度であれば、その日数を申告するのも抵抗あるでしょうし、等分でもいいのではないでしょうか。

自分がよく知っていたり、ずっと住んでいるあたりのシェアに入るというパターンもありますが、見知らぬ土地に出てきてシェアをするという場合も多いでしょう。シェアのまた別の利点として、その地域についてよく知っている先輩が、すぐそこにいるというのがあげられます。

シェアメイトは、その街に数ヶ月から数年住んでいるわけですから、どこになにがあるか、地域の人しか知らない便利な情報なども知っているかもしれません。具体的にいうと、おいしいお店やバー、いいスーパーや商店街の場所や開店時間、美容院や歯医者、図書館や公共プールなど便利な施設などがそれです。

こういった様々な情報を入手するのは、一人暮らしで入ってきたときにはなかなか難しいこともあります。場所によってはガイドブックやウェブサイト、テレビ番組等もあるでしょうけど、住人の生の声には勝てません。しかも、シェアメイト達の情報には、駅からの距離ではなく、そのフラットからどれぐらい近いか、ということまで含まれているのですから、きめも細やかです。

新しいシェアメイトとの会話に慣れる意味でも、いろいろとこういった事柄を質問するのはいいことですし、逆に新しく入ってきたシェアメイトには、積極的にこういったお店情報などをアドバイスしたり、時間があれば一緒に飲みに行ったり、というのも悪くないでしょうね。

Windows XP (Home を含む)などでは、家族で使うことを念頭に、ログインしたままでも他のユーザに切り替えることができます。

通常は、ディスプレイも一つ、キーボードやマウスも一つですから、同時に使うことはできないですね。トイレや風呂、キッチンや洗濯機などと同様に、つねに気配りが必要でしょう。あまりに長く熱中しないとか、まわりをシェアメイトがうろうろしていたら「ひょっとして使いたい」と聞いてあげるとか。

同じパソコンの中に入っている場合、シェアメイトのファイルや、読んだメール、どこのサイトにアクセスしたかの記録、といったものは、思った以上に筒抜けだったりします。

また、ネットカフェなどで問題になった、キー入力を記録するキーロガーなどのソフトウェアを仕込まれてしまえば、自分のパスワード(メールのものや銀行!のものなど)が相手に知られてしまう危険もあります。

同じネットワークでつながっていると、会社でのように、他のパソコンの中にあるフォルダやファイルが見えたり、いじれたりする場合もあります。

また、極端なことを言うと、同じネットワークでつながっているということは、ネットワークを通って外に出入りする通信内容も、がんばれば盗聴できてしまう可能性があるということです。

家やマンションの一戸に対して請求されてくるお金については、シェアメイト全員で負担する必要があります。

基本的なところでは電気、ガス、水道などが挙げられます。賃貸物件の場合は、家賃、共益費などもそうですし、持ち家で家賃の計算に含まれていなければ、マンションの管理費、庭やベランダの使用料、固定資産税、共用電話の基本料金、町内会の会費などもあります。

もっとも、後の方の出費については、賃貸であれば大家が払うのが普通のものもあります。大家が払っている場合は、実際には家賃の中に含まれていることになります。

大家が一緒に住んでシェア貸ししている場合は、大家が光熱費を立替払いする例が多いと思います。その場合に、大家は他のシェアメイトに光熱費を請求したり、あるいは光熱費を含んだ家賃を提示しているかもしれません。

賃貸でルームシェアしている場合でも、誰か一人が代表となって、光熱費を支払う場合もあるでしょう。この時は、他のシェアメイトから光熱費を徴収することになります。

どの場合でも、光熱費をどうやって負担するか、というのは取り決めが必要で、ここを曖昧にすると、これもトラブルの元となります。

一つは、立て替えた人が毎月定額で集めるというもの。これは、払うほうも集める方も金額が毎月変わらないので楽だという利点があります。

定額方式のデメリットは、他のシェアメイト達からみると、電気や水道、ガスを「いくら使っても」払うお金が変わらないところにあります。つまり、誰もいない部屋の電気をつけっぱなしにしたり、冷暖房を必要以上に使ったりと、節約がされなくなる傾向がでます。使っても使わなくても自分の支払いは変わりませんからね。

これに対し、毎月、請求額を人数で割って、立て替えた人が全員から徴収するという方法もあります。全体の使用量が増えれば、一人一人の払う額も増えるので、無駄遣いは減ります。しかし、毎月計算をして、結果の金額をみんなに通知し、端数のあるお金を集める必要がでるので、面倒さは増します。

全員が1日から月末までいる時はいいですが、途中入居や退去も含めると、計算をする人の負担はそれなりになります。誰かが2週間旅行で家を空けたら、その人は水やガスは使ってないことになるでしょうけど、その分は抜いて計算すべきでしょうか? それとも、水道代やガス代には使わなくてもかかる基本料金がありますから、一ヶ月まるまる不在でも光熱費は負担するべきでしょうか?

それに、もし誰も旅行に行ってなくても、、この場合も、「一人だけずっと家にいて、テレビやパソコンを一日中使っている人」とか、ずっと家で仕事している人、「みんなはシャワーなのに、一人だけ毎日風呂を沸かす人」といった場合の不公平には対処できません。あきらかに不公平な状況というのがあれば、相談して額や比率を調整する、ということもできるでしょう。

複雑な細かい計算をすれば、多少は真の使用量に近づけるかもしれませんけど、その計算をしたり、お金を集めたりすることだって時間と手間が掛かっています。その手間に対しても「自分ばかり不公平だ」と言う人も出るでしょう。

例えば、計算をして徴収する係りを、毎月交代の順番制にするとか、計算をしてくれる人に多少の報酬を乗せて計算する、といった方法もあるかもしれません。

固定式と計算式を組み合わせて、「光熱費の合計が○○円に収まってれば定額だけど、○○円を越えるほどみんなが使ったら、追加で取るよ」というのも考えられます。これで、普段は定額で楽だけど、万一光熱費が異常にあがっても一人ですべてを被らなくてよくなります。

使った人が払う、という、いわゆる利用者負担の原則、というのを徹底すると、ゲストハウス(シェアハウス)に見られるような大家(業者)が設置したコインシャワー等が最も公平になるでしょうけど、そこまでやらなくても、みんなが不満なくやっていけるポイントを探して、ある程度の手間で済むように妥協することが、重要だと思います。

ルームシェアのような暮らし方で、光熱費を完全に正確に按分する、というのは実際には不可能です。ここで自分の「常識」を出して計算方法を押し付けようとすると、簡単にシェアメイトの仲は悪くなることでしょう。ここでも、重要なのは話し合うことで、不公平だと思うことについては何が不公平で、どうすれば公平だと自分は思えるのか、また相手の考える公平さについても聞いて、全員が合意できるポイントを探すようにしなければいけません。

ルームシェアでの住人「以外」の宿泊、たとえば、彼氏彼女や友人、家族などいろいろありますが、誰も泊めてはいけない、というルールのところもあれば、なにも禁止しないところもあります。

Lovers In The Shadow

僕の場合は、シェアメイト間で話し合って特に決めたとき意外は、ゲストの宿泊は自由、というルールにしています。

家賃を分担して住んでいる人以外の人があまりに長く滞在するようだと、光熱費などの頭割りに入ってもらうようにお願いするかも知れませんし、自由といっても、実際には、他のフラットメイトがまったく知らない誰かを泊める際には、あらかじめ伝えておいたり、来た時に皆に紹介したり、ぐらいのことはしています。まったく知らない人が夜中に家の中にいるというのは、安心なことではないですからね。

その結果として、家のなかで同居人の彼氏/彼女などに出会うことも多くなります。狭い家の場合は、防音にも気をつけましょうね。同居人に不快な思いをさせないように。

Best roomies eva

特に、女性限定でフラットシェアをする時などは、ボーイフレンドの扱いについて注意すべきでしょう。同居人の女の子の中には、家の中を男性がうろうろするだけでナーバスになるようなタイプの人もいるかもしれません。

ゲストに対する取り決めは、家族/同性の友人/異性の友人それぞれについて、最初にはっきりとさせておくのが、トラブルを未然に回避するためのベストな方法です。

もちろん、他のどの項目とも同じですが、途中で状況が変わったときや、いざやってみると不満が出てきたときは、率直に相手に相談するというのが重要です。相談されたほうも、最初に決めたでしょ、などと言わず、話は聞くべきです。

日本人としては、普段その存在を気にかけることは少ないと思いますが、多くの自治体において、外国人居住者向けの外国語でかかれた生活ガイドが製作されています。何語の冊子が作られているかは、その地域に住む外国人の出身比率などにより、様々でしょう。

そこには、町の地図、各公共施設の場所、開いている時間、災害時の避難所案内、ごみの出し方などが、外国語で説明されていて、これを入手できれば、生活にかかわる基本情報の多くについて、あなたが逐一翻訳してあげる必要がなくなります。

また、私の住んでいたある市では、市役所が外国人向けの無料相談窓口を、週1回開いていて、英語と中国語で相談を受けられる担当者を用意して、いろいろな相談を受けていたようです。これも自治体の広報誌などに案内されていると思うので、こういったサービスがあれば、できるだけ同居人に教えてあげることにしましょう。

フラットシェアにおける防犯は、良い面と悪い面があります。

一人暮らしに比べると、フラットに誰かがいる、という時間が長くなるでしょうから、留守宅を狙うような泥棒は入りにくくなるでしょう。また、単純に人数が多いことも、安心につながります。

その一方で、シェアメイトの中に防犯意識の低い人がいれば、そこが穴になってフラットシェア全体が危険にさらされることもあります。

たとえば、自分が最後なのに、鍵を掛け忘れて出かけてしまう人。ちょっとコンビニに買い物ぐらいなら、と鍵をかけずに行ってしまう人。一人暮らしなら、なにか盗られたとしても自業自得ですが、シェアメイトの持ち物もあるということを考えると、これはちょっと無責任すぎます。

低層階のマンションなのに、部屋の窓に鍵をかけずに出かける人もそうです。3,4階程度なら、よじ登って入ってくる泥棒もいるかもしれません。また、高層でも、屋上が開放されているマンションで、屋上から下のベランダづたいに侵入する泥棒というのもいるそうですから、高層階のマンションでも安心はできません。

自分のうっかりが、他のシェアメイト達をも危険にさらす、ということに、じゅうぶん気をつける必要があります。

家やマンションの入口の鍵は、シェアの人数分だけ、コピーが必要になります。

ルームシェアを出ていく人からは、コピーを返してもらわないといけません。コピーの鍵からさらにコピーも作れますので、実際には鍵を返してもらっても絶対安全とはいえません。特に、いざこざがあってシェアメイトが出て行く場合、残念なことですが、出て行ったシェアメイトが鍵のコピーを使って悪さをする可能性も、考えなければいけません。

一般のアパートのように、人が入れ替わったら錠前の交換をするという手もありますが、シェアの場合、一人が出て行くごとにこれをやると、かなり費用がかかってしまうでしょう。難しいところです。

僕が自分のシェアで使っているのは、ダイアル式の錠前で、決まった数字を押して開けるタイプのものです。鍵を持ち歩かなくて済むので、楽です。

また、番号の設定を変えることもできるので、誰かが出て行くたびに、番号を新しいものに変えていました。出て行く人のことを疑っているかのようですが、簡単に変えられるなら、これは機械的に毎回することにしておいたほうがいいでしょう。誰かが出て行ったときは変えないけど、この人が出て行くときは変える、となると、鍵を変える人のことだけを疑っているみたいになり、なおさら問題になるでしょう。

普通の鍵の場合は、人が入れ替わる度にシリンダー交換をするというのは、お金がかかって現実的ではないですね。そうすると、どうしてもセキュリティのレベルが低くなってしまいます。

オートロックの場合、うっかり鍵を持たずに外に出て、入れなくなってしまうこともありますが、フラットシェアなら、誰かが帰ってくれば、家に入ることはできます。電話をかけて早く帰ってきてもらうこともできるでしょう。僕も、オートロック式のフラットでシェアしてたときに、一回やってしまったことがあります。

また、他のフラットメートがたくさんいるようなので、ついふらっと鍵を持たずに出かけて、すぐに帰ってきたのにみんな出かけてしまっていて、入れずに困ったことがありました。電話は持っていたので、みんなに順番に電話をかけて、一番近かったフラットメートにフラットまで戻ってきてもらいましたが、恥ずかしい失敗でした。